主要メディアが公開した、10月27日投開票の衆院選情勢調査をまとめました。
対象は、読売新聞、日本経済新聞、毎日新聞、朝日新聞、産経新聞とFNN、共同通信、時事通信です。各社、電話やインターネットの調査をもとに、全国の支社や支局などの取材を加味して情勢を探っています。
自民、公明両党が、衆議院の定数465議席の過半数（233議席）を確保できるかが焦点となっています。
主要メディアの情勢調査一覧
| 調査期間（10月） | 情勢（記事の見出し） | |
|---|---|---|
| 読売新聞（第2回） | 22日から24日 | 与党過半数の攻防、自民苦戦し小選挙区130超で接戦・立民大幅増へ・国民も躍進 |
| 日本経済新聞（第2回） | 22日から24日 | 自公過半数巡り攻防、接戦区増え半数 |
| 毎日新聞（第2回） | 22日と23日 | 自公過半数の攻防、自民200議席下回る可能性 選挙区40超で競り合い |
| 朝日新聞 | 19日と20日 | 自公過半数、微妙な情勢 自民は単独過半数割れの公算 |
| 産経新聞とFNN | 19日と20日 | 与党過半数割れも 立民は大幅増 日本保守党が政党要件満たす可能性 |
| 共同通信（第2回） | 19日と20日 | 比例自民22％、3ポイント減 立民と8ポイント差に縮小 |
| 時事通信 | 21日に公開 | 与党過半数うかがう 立民議席増の見通し |
| 読売新聞（第1回） | 15日と16日 | 与党が過半数の見通し、 自民苦戦・立民は議席増の勢い・維新は不振 |
| 日本経済新聞（第1回） | 15日と16日 | 自民、単独過半数割れの可能性 |
| 毎日新聞（第1回） | 15日と16日 | 自公、過半数維持の公算大 |
| 共同通信（第1回） | 15日と16日 | 与党低調、立民が議席増へ勢い |
読売新聞
■22日から24日の調査
・与党過半数の攻防、自民苦戦し小選挙区130超で接戦・立民大幅増へ・国民も躍進…読売終盤情勢調査
・比例でも自民苦戦、立民上積みも・国民は急伸…読売終盤情勢調査
■15日と16日の調査
・与党が過半数の見通し、自民苦戦・立民は議席増の勢い・維新は不振…読売序盤情勢調査
・自民は比例も振るわず、支持層固めで他党に後れ…無党派層からの支持も１割届かず
・読売新聞の衆院選特集ページ
調査方法: 電話調査は日本経済新聞と協力して実施
（固定と携帯を使った調査員と自動音声による調査の組み合わせ）
インターネットはLINEヤフーと協力して実施
調査期間: 10月22日から24日
調査対象: 電話が15万5447人、ネットが9万2129人。計24万7576人が回答
調査期間: 10月15日と16日
調査対象: 電話が16万5820人、ネットが9万7207人。計26万3027人が回答
※上記調査をもとに、取材も加味して予測
日本経済新聞
■22日から24日の調査
・自公過半数巡り攻防、接戦区増え半数 衆院選・終盤情勢
・自民の当落線上120人に増、閣僚も接戦 衆院選･終盤情勢
・衆議院選挙の終盤情勢を分析 54接戦区は誰が優勢？
■15日と16日の調査
・自民、単独過半数割れの可能性 衆議院選挙・序盤情勢
・日本経済新聞の衆院選特集ページ
調査方法: 電話調査は読売新聞と協力して実施
（固定と携帯を使った調査員と自動音声による調査の組み合わせ）
調査期間: 10月22日から24日
調査対象: 15万5447人から有効回答
調査期間: 10月15日と16日
調査対象: 16万5820人から有効回答
※上記調査をもとに、取材も加味して予測
毎日新聞
■22日と23日の調査
・自民200議席下回る可能性 選挙区40超で競り合い 終盤情勢調査
■15日と16日の調査
・自公、過半数維持の公算大 毎日新聞・衆院選序盤情勢調査
・毎日新聞の衆院選特集ページ
調査期間: 10月22日と23日
調査期間: 10月15日と16日
調査方法: 「dサーベイ」（スマートフォンを対象とした調査方式）
調査対象: 全国7000万人の母集団から無作為に抽出しメールを配信。18万9642人から有効回答
※上記調査をもとに、取材も加味して予測
共同通信
■19日と20日の調査
■15日と16日の調査
・与党低調、立民が議席増へ勢い 衆院選、序盤情勢調査
・共同通信の衆院選特集ページ
調査期間: 10月19日と20日
調査方法: 電話調査（RDD方式、能登半島地震を受け石川県の一部地域を除外）
調査対象: 合計回答数は1262件。固定は有権者がいる世帯にかかったのは591件
そのうち508人から回答。携帯は3785件、そのうち754人から回答
調査期間: 10月15日と16日
調査方法: 電話調査（1選挙区あたり固定と携帯で計500サンプルが目標）
調査対象: 全289選挙区、計15万6993件
※上記調査をもとに、取材も加味して予測
朝日新聞
・自公過半数、微妙な情勢 自民は単独過半数割れの公算 朝日情勢調査
・石破内閣支持率33%、53%が経済政策期待できず 朝日世論調査
・【そもそも解説】選挙の情勢調査 候補者の優劣や議席数、どう推計？
・朝日新聞の衆院選特集ページ
調査期間: 10月19日と20日
調査方法: 電話調査（RDD方式）とインターネット調査（調査会社4社に委託）
比例区は電話調査から予測。小選挙区はネット調査から当落を予想
調査対象: 合計約36万人。電話は固定と携帯の計1万9633人から有効回答
ネットは調査会社の登録モニターの34万2591件から有効回答
※上記調査をもとに、全国の取材網の情報を加えて予測
産経新聞とFNN
・衆院選終盤情勢、与党過半数割れも 立民は大幅増 日本保守党が政党要件満たす可能性
・衆院選後も混乱不可避 自公過半数割れの可能性、連立拡大模索か 産経・FNN終盤調査
・産経新聞の衆院選特集ページ
調査期間: 10月19日と20日
調査方法: 電話調査（RDD方式）とインターネット調査
調査対象: 合計13万8928人。令和6年6月1日時点の選挙人名簿登録者数を基に実施
電話は選挙区ごとに満18歳以上の有権者から男女別、年代別の構成割合
に応じて対象を抽出。ネットは満18歳以上の登録者が対象
※上記調査をもとに、取材も加味して予測
時事通信
・与党過半数うかがう 立民議席増の見通し―衆院選情勢【２４衆院選】
・自民、議席維持は困難 立民に勢い、維新伸び悩み―比例代表の情勢【24衆院選】
・時事通信の衆院選特集ページ
時事通信の調査方法
全国の支社・総支局の取材などをもとに、世論調査の結果、過去の得票実績を加味して予測
