衆参両院は11日、本会議で首相指名選挙を行い、自民党の石破茂総裁を第103代首相に選出しました。

自民党と公明党が少数与党となった衆議院では、1回目の投票で投票総数465票の過半数に達する候補がいなかったため、自民党の石破氏と立憲民主党の野田氏による30年ぶりとなる決選投票が行われ、自民党の石破総裁が首相に選出されました。

また、与党が過半数を占める参議院の首相指名選挙でも、自民党の石破総裁が首相に選出されました。

関連リンク

・内閣総理大臣の指名 – 首相官邸
・内閣総理大臣の指名 – 衆議院
・内閣総理大臣の指名 – 参議院

首相指名選挙の結果

・議事経過 第215回国会(令和6年11月11日) – 衆議院
・第215回国会本会議投票結果 – 参議院

■衆議院（1回目）
石破首相　221票
立憲民主党・野田代表　151票
日本維新の会・馬場代表　38票
国民民主党・玉木代表　28票
れいわ新選組・山本代表　9票
共産党・田村委員長　8票
吉良州司氏　4票
参政党・神谷代表　3票
日本保守党・河村たかし共同代表　3票

■衆議院（2回目）
石破首相　221票
立憲民主党・野田代表　160票
無効票　84票

■参議院
石破首相　142票
立憲民主党・野田代表　46票
日本維新の会・馬場代表　18票
国民民主党・玉木代表　11票
共産党・田村委員長　11票
れいわ新選組・山本代表　5票
国民民主党・伊藤孝恵氏　1票
参政党・神谷代表　1票
自民党・末松信介氏　1票
吉良州司氏　1票
自民党・茂木敏充氏　1票
白票　1票

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