パートやアルバイトなど短時間労働者の雇用保険への加入を推進する雇用保険法の改正案が11日、衆議院本会議で可決され、参議院に送られました。
雇用保険の適用範囲を週の労働時間「20時間以上」から「10時間以上」に拡大し、教育訓練やリスキリング(学び直し)支援を充実させるため、失業給付の給付制限期間を短縮したり、教育訓練給付金の給付率引き上げることなどを盛り込んでいます。
改正の趣旨
・多様な働き方を効果的に支える雇用のセーフティネットの構築
・「人への投資」の強化等のため、雇用保険の対象拡大
・教育訓練やリ・スキリング支援の充実
・育児休業給付に係る安定的な財政運営の確保等の措置を講じる
厚生労働省: 雇用保険法等の一部を改正する法律案(令和6年2月9日提出)
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